白蓮会館主催の全日本大会で５度の優勝。
３００超の流派や団体が加盟するＪＦＫＯ全日本大会において
は第4回、第5回と重量級を連覇。２０１９年の新極真会世界大会では男子他流派初の日本代表に選ばれ世界の強豪と戦った。

空手時代の師である白蓮会館 南豪宏最高師範の異名から、直弟子である山口も同様に『最強の侵略者』の異名で呼ばれている。

自身が人生を賭けて闘ってきたフルコンタクト空手が最強であることを証明するために、２０２２年にＫ－１へ参戦。以降、プロキックボクシング界では無敗でキャリアを着々と進める。

２０２４年１０月のＫー１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰにおいて、これまでの戦績を加味したオファーから普段のクルーザー級（９０kg）よりさらに上の無差別級でＫー１レジェンドであるエロール・ジマーマンに挑戦。２０キロ以上自身よりも大きな相手に果敢に仕掛け優勢に試合を進める場面も見られるも、惜しくも初の黒星を喫した。

しかし、この試合を経て得た武器や経験を元に、より大きな自信を持って再起と共にクルーザー級でのＫー１のベルトを掴むべくここからまた新たな侵略の道を歩み始める。